箸置きを添える(変える)だけで、食卓は華やぐ。
カトラリーというものは明確な寿命もなければ(割らない限り)、
模様替えもなく(料亭でない限り)、
いつも同じ雰囲気になりがちで、ある日突然飽きる。
いつものお皿に見慣れたマット、ルーティーンのメニュー。
そこに新しい箸置きをひょいっと投入。
この些細な変化で、いつもの食卓が急に新鮮に見える。
箸を持つ手も心なしか上品になり、
美しく盛り美しく食べることに意識が向く。
私達はごく小さな変化で、新鮮さを感じ楽しむことができる。
今回トウメイからリリースするのは、
クリア素材に金箔が映え、食卓に華を添えるカトラリー。
その名も『HASHIOKI』。(そのままです)
和の文化である箸置きだから、
アクリルの素材感を活かしながらも、和の要素を大切にデザインした。
マット加工を施した表面は、磨りガラスの如く上品に裏面の金箔を映し、
サイドのクリア部分はその透明度の高さで奥行を生む。
箸置きは小さくて可愛い。
(小さくて可愛いものが好きでない人なんて存在するのだろうか)
そして、手軽だ。
数百円の買い物なのに、心が躍る。
晩御飯のメニューにも気合が入る。
いい気分転換になる。
洋服や靴を買って気分転換するよりも、
よっぽど経済的なのではないだろうか・・
箸はもともと日本の神器として使用され、
その始まりはかの聖徳太子の時代まで遡る。
その際、神様がお使いになる箸が台に触れないようにと作られたのが箸置きであり、
その細やかな考え方はとても日本的だなぁと思う。
さらに、箸文化の国々の中で古代より箸置きを使用しているのは日本だけだというから、
気遣いや清潔感といった面から考えても、ちょっと誇らしい。
そういった歴史や日本古来の心遣いみたいなものを鑑みると、
箸置きは使った方が断然格好いいなという気になる。
そして、どうせ使うなら欧米諸国のカトラリーレストとは一線を画す、
和の雰囲気のあるものを。
欲を言えば、和食器にも洋食器にも合うものを。
「HASHIOKI」は当にうってつけのデザインではないか。
美しく使い勝手の良い箸置き。
「HASHIOKI」には、1点1点箔押ししたパターンが全12種。
1種類ずつ日本の自然をモチーフに、名前を付けた。
それぞれの名前とパターンを見比べていただくのも、面白いかと。
同じ柄を揃えても、違う柄を組み合わせても様になります。
勿論1客でも。
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5客セット(組み合わせ固定)は「い」、「ろ」、「は」の3種、専用の桐箱付き。
ばら売りはデザインが15種より。
好きなデザインを組み合わせたい方の為、桐箱(5客収納用)別売りも有り。
お祝い事のギフトにも。